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知っておきたい!失敗しない、中古マンション選びの2つのコツ

中古マンションイメージ
新築に比べ、比較的手を伸ばしやすい中古マンション。
ですが、中古マンションの場合、物件の状態は様々です。
少しでも良い物件を選びたいけど、一体どうやって選べばいいの?
そこで、少しでも良い物件を選ぶ為のコツをお伝えしようと思います。

当たり前のことですが、物件を自分の目で見る

良い中古マンションを選ぶコツは、実際に現地に見に行くことです。
最近はWebで物件を探すことが主流になり、各物件の詳細情報のページに動画やスクロール出来る写真を載せて、わざわざ現地に行かなくても物件の雰囲気や状態を見られるものも多いです。

しかし一般的にそういった写真や動画に写っているのは物件の長所だけ
例えば、壁紙の汚れやタイルのヒビ等、物件の短所を必ずしも確認できるとは限りません。
特に中古物件の場合は、同じ築年数でもこれまでの住人の住み方によって大きな差が出ます。例えば洗面台の小さな傷や、木製のドアの一部が欠けなど。
写真や動画は、気になる物件を幾つかに絞るまでは有効です。
しかし、実際に契約をする物件なら、一度は物件を自分の目で見ることをおススメします。

また、たとえ契約に影響のない程度の小さな傷でも、契約をした時点での物件の不具合を知っておく事は、賃貸なら退去時の敷金の問題、売買なら瑕疵の問題など、その先で予測されるトラブルの回避にも繋がります。
自ら積極的に物件の状態を知ろうとすること。
また、もし傷を見つけた時は、念のため、傷や汚れの写真を撮っておくことも大事なポイントです。

物件の周りを歩いてみる

例えば自転車置き場の自転車の停め方や、ゴミ置き場でのゴミの出し方、ペットの鳴き声。
これらも物件やご近所の雰囲気を体感するために、チェックしておきたいポイントの一つです。
物件では五感をフルに使って、ご近所の様子をぜひ感じてみてください。
もし、郵便受けの前にビラが散らばっている、壁に落書きがある、盗難の注意書きがあるなど、感覚的にあまり好ましく思えない場合は、その日は契約せずに一旦考え直すのも大事なことです。

また時間があれば、マンションの周りも少し歩いてみましょう
昼間と夜間との治安の差や、飲食店やコンビニ、大きな道路など匂いや音の発生源が近隣にないかなど、実際に行って気づくこともあります。
時間や休日と平日など、条件を変えて歩くことでその物件の持つ様々な顔を知ることが出来るでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
少し面倒に思われたかもしれませんね。でも、百聞は一見にしかず
契約しようと思う物件は、必ず現地を目で見て、歩いて、その物件をぜひ体感してみてください。
壁を眺め、扉を開けて、傷や匂い、周囲の音など近隣の雰囲気を感じてみてください。
あなたにとってぴったりの良い中古マンションが見つかることを願っています。


2018年7月30日

カテゴリー : 不動産

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